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3.野の花
since 2010 .6.9
第三作 野の花 (扶桑堂刊より)(転載禁止)
ミセス・トーマス・ハーデー著 黒岩涙香 訳 トシ 口語訳
2011.1.18・・・ 誤字・脱字校正済
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3.1野の花(一)~(六十四)はここから目次1へ }
3.2野の花(六十五)~(百二十五)はここから目次2へ
ミセス・トマス・ハーディーの「The Mather’s Heart」の翻訳小説
可憐で絶世の美人であるイギリスの田舎弁護士の娘澄子が乞われて貴族の妻となるが、上流社会のしきたり、作法を知らないため、夫の従姉妹の青柳品子や、夫の母親から身分が違うとして、意地悪され、色々つまずき、失望し、子供が有りながら、夫に迷惑が掛かるのを恐れ、身を隠してしまう。だが数年後、子供に会いたくなり、姿を変えて子供に近づいて行く
1900.3~1900.11に新聞「萬朝報」に連載された。
黒岩涙香は白髪鬼が女性の名誉を著しく傷つけたのを気にし、次は女性のひたむきな愛を描いた作品を発表したいと言ったと言われるが、この作品等はその一つか。
黒岩涙香の「野の花」は日本の図書館では完全版はここでしか読めません。国会図書館のライブラリーも欠損部分が有ります。
テレビっ子だった中高年の方は、この「野の花」を読むと、ああ、あの話はこれだったのかと思い当たる事があると思います。昔映画になっていて、テレビで放映されていました。
野の花 2010年 9月 2日 全巻 口語訳 完了
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